抗癌剤の副作用、鍼灸治療で最低限抑えられている|抗がん剤副作用,リラックス・自律神経系|患者様の声|大阪市天王寺区のまり鍼灸院

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患者様の声

2021年04月03日

抗癌剤の副作用、鍼灸治療で最低限抑えられている

当初アトビー性皮膚炎による酒さ様皮膚炎の改善のため、約一年前から受診しています。この一年は私自身の健康面で大きな局面が何度もあり、ご縁があって現在私があることに深く感謝の気持ちがあふれ出る年でした。

私が鍼灸治療を受け始めて幸運に恵まれている、良かったなと思うことが3つあります。

一つ目は酒さ様皮膚炎については肝臓の異常や膠原病などの検査に異常がなく、4年以上色々自身で解決策を探っていましたが改善せず、東洋医学に解決策を求めて鍼灸治療を受診しました。

現在は酒さ様皮膚炎も落ち着き大幅な改善しています。

二つ目は最初受診する2週間前に腹腔鏡での手術を受けており、その手術痕が薄くなる速度が速かったこと。

そして最後の3つ目は鍼灸を受診するようになって半年後、私は乳がんである、と診断結果を受けました。

超初期の乳がんでした。本来で、あれば見過ごされてもおかしくないくらい小さなしこりを発見した私。かかりつけの内科の先生には年齢的に(がんを心配するには若い人の分類に入るから)心配しなくてもいいと言われましたが、無理を言って紹介状を書いてもらいました。紹介状をもとに乳腺外来を受診することを強く希望したのは、鍼灸治療を受診しているときに、まり先生やスタッフの皆さんに自身の体の些細な変化に注視することを教えてもらっていたからです。そうでなければ、私は現在もがん診断を受けずにいつも通りの生活を送っていたでしょう。

現在は腫瘍を摘出する手術を終え、今現在は副作用がある抗がん点滴療法を受けています。抗がん治療はあと9か月以上残っていますが、副作用が必ず出る点滴療法はあと数回受ければよいところまで来ました。点滴治療の翌日に受診するようにしていて、鍼灸治療をするたびに「あと〇回で終わるね」といつも皆さん気にかけてくださってます。点滴療法の前に血液検査があるのですが、数値が悪いと点滴が受けられない、休薬となり治療計画が後にずれていくことがあるそうです。数値が悪いところをまり先生に相談すると、点滴治療を妨げない内容で鍼灸治療をしてくださいます。おかげさまで抗がん治療を受けれる健康状態を維持でき、一度も休薬していません。抗がん剤治療における副作用の発現も最低限で抑えられており、治療前の生活と何ら変ってません。私が抗がん治療を受けていることを知っている家族や友人は普段と変わらない生活ぶりに驚いています。そして抗がん治療担当の私の主治医も副作用の少なさに驚いています。私はこの体力的、精神的に負担のある抗がん点滴治療を受け続けることに、弱気になったり不安になったりしたことも一度もありません。心折れたこともありません。なぜならまり先生やスタッフの皆さんが家族や友人のように私に寄り添ってくれ、私の身体もそして精神面も支えてくれているからです。

私がこんなに心穏やかに過ごせるのは、私の身体の声の翻訳者、そして代弁者であるまり先生をはじめとするスタッフの皆様に見守られているし、背中を押してくれる温かい手がたくさんあることを感じているからです。感謝の気持ちでいっぱいです。

私はがん患者です。そして私はキャンサーサバイバー(がんと闘って生存している)です。私はこれからもがんとともに生きていきます。それも私を形作る一部分だから。健康の話を誰かにすることは話しづらいこともありますが、つたない伝え方でも良い、時間がかかっても良い、私の言葉で伝えていくことが大切だと考えています。それがより良い私の健康に繋がるでしょう。私がなりたい健康イメージを実現してくれる、それが鍼灸を受け続ける理由なのです。

 

京都府  40代 女性 M・O

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