アトピー性皮膚炎・湿疹、アレルギー全般の症状に効果を発揮します。
小児鍼の治療ポイントと症例
医道の日本2013年8月号にて、当院の論文が掲載されました。
論文より、赤ちゃん・幼児・子供のアレルギー症状は4回の治療で大きく改善し、継続した治療により徐々にアレルギー症状が出にくくなることがわかりました。また、論文中に小児はりをする際に診察するポイントを、わかりやすく説明しています。一度お子様の体をcheckしてみて下さい。
小児喘息を含めた喘息への鍼灸治療
医道の日本2016年12月号にて、当院の論文が掲載されました。
論文より、赤ちゃん・幼児・子供の喘息症状は初回と治療4回の比較において中央値の改善がみられました。また、保護者が“満足”と答えた人は全体の75%と高い結果となりました。臨床上でも「喘息発作が出なくなり経過も良好」というお声もいただいています。当院には喘息症状でお悩みのお子様がたくさん来院されており、多くのお子様・保護者の方に効果を実感して頂いております。
ストレスや食事、遺伝による、免疫の異常が原因です。鍼灸により炎症箇所の熱を取ったり、免疫細胞を活性化して皮膚を修復していきます。同じアトピーでも炎症箇所に汁が多い場合と、乾燥が強い場合では、治療内容は異なります。
アレルギー全般というと、喘息、アレルギー性鼻炎やアレルギー性結膜炎、アトピー性皮膚炎など症状はいろいろですが、身体の反応では頚や肩が過緊張であることが多いです。アレルギー体質を改善するには長期間の治療を要しますが、継続するうちに症状も緩和していきます。
「鍼」と聞くと突き刺して怖いイメージがありますが、刺さない鍼を使用します。当院の小児鍼は羽毛で擦られているような感覚です。病気ではないけど、よく泣く・不機嫌・食べないなどお子様の症状が気になりましたら、ご相談下さい。
下記グラフは当院のスタッフがH26年度 全日本鍼灸学会学術大会(近畿)で発表しました。
小児はりにより、アレルギー症状は4回・9回の治療で有意に改善したことがわかります。
アトピー性皮膚炎・湿疹・痒み・アレルギー性鼻炎に対し、統計学的にも有意な差が見られました。
アレルギー症状に対する小児はり満足度は100%となり、ご両親の評価も非常に高い結果となりました。
専門誌(中医臨床・医道の日本)に論文が掲載されています。
多数の学会で発表し、当院の治療は数字に裏付けられた効果があります。
4回の鍼灸治療で症状が有意に改善すると示唆されています(学会発表より)。
体質が変化するため、アトピー性皮膚炎・アレルギー以外の症状も同時に改善することが多いです。
当院の院長が、鍼灸師や医師に小児はりの講演を多数しております。
小児鍼コース | 5回券 25,000円 | 6歳までの小児(小児鍼)となります。 ※小学校入学前3月末まで |
---|---|---|
5回券 33,000円 | 小学生料金となります。 ※小学校入学の4月1日以降 |
食物アレルギーとアトピー症状のある2才男児です。痒みがひどく十分な睡眠が取れず、皮膚科治療もあまり効果が感じられなかったので、こちらに受診しました。5回の治療を終えて、痒みは大分治まりました。肌のカサつきや血色も治療の最中に変化していくのが分かり、子供も気持ち良さそうに受診しています。受診後は寝付きも良くなり、夜中に何度も起きるという事も少なくなりました。これは添い寝する私にはとても助かっています。最近は、あせもが出始めていますが、「まり先生に治してもらおうね」と言うと、すぐにでも行きたがる様子です。きっと治療がとても心地いいのだと思います。通院が苦にならない点も私には大変助かっています。
100%の方が満足と答えており、非常に高い結果が出ています。
個人差はあります。早期に改善のみられる子が多いですが、症状の程度により異なります。
また、治療を長期継続していく内に症状が楽になる子が多いです。何年もかかる子も年を追うごとに症状の改善が見られますので、根気よく長い目で治療を続ける事をおすすめします。
当院は小児はり(アレルギー)の学会発表をしております。
1)小児はり(小児鍼)は病院の検診でアトピー性皮膚炎等、診断された赤ちゃん(幼児・小学生)だけでなく、“健康”と診断されても、アレルギー症状等で悩まれる赤ちゃん(幼児・小学生)や、アトピー性皮膚炎ではない湿疹にも効果があると学会でも発表しております。
2)小児はり(小児鍼)には副作用はありません。刺さない鍼・熱くないお灸なので保護者の方も安心して赤ちゃん(幼児・小学生)に受けさせていただけます。
3)小児はり(小児鍼)は皮膚表面に接触したり軽くなでる刺さない鍼の刺激ですので、赤ちゃん(幼児・小学生)に喜んで受けていただけます。(中には緊張しやすい子もいらっしゃいますが、慣れたら大丈夫です。
4)小児はり(小児鍼)は病気を治療するのではなく、赤ちゃん(幼児・小学生)のアレルギー症状を中医弁証論治を用いて、その子に合った、その日に合った経穴配穴(ツボの組み合わせ)により症状が改善します。