逆子のお灸と全身治療をすることで、胎児の胎動を増えることが実感できます。
逆子の効果として、30週+6日までなら93%が元に戻ると一般的に検証されています。
お腹の赤ちゃんは、普通、頭を下にして羊水の中に浮かんでいます。(この状態を「頭位」といいます。)
逆子とは、頭位とは反対に、頭が上、足が下を向いている姿勢の赤ちゃんのことで、この状態を「骨盤位」といいます。
逆子(骨盤位)にはお尻を下にしている「臀位」や赤ちゃんが立った格好の「足位」、横に伏した「横位」などがあります。
いずれの場合も自然に頭位に戻ることがありますが、鍼灸治療によって妊娠後期にはいった妊婦さんの逆子を頭位に戻すことも不可能ではありません。
あるデータによると、365症例の逆子治療(三陰交・至陰・その他)によって、妊娠26週から30週+6日までの、他の異常所見のない骨盤位176人中、166人は頭位に戻り、その矯正率は94.3%であるそうです。
当院では、その方の体質に合わせて治療を行い、逆子を戻すとともに、元気な赤ちゃんが出産できるように妊婦さんが本来もつ「元気」をも引き出します。
平素より体質が虚弱な方が妊娠によってさらに気血が消耗し、骨盤内の血行が悪くなるタイプです。
平素よりストレスなどによって気の流れが悪くなりやすく(気滞)、妊娠により情緒が抑鬱し、さらに気の流れが悪くなると、血は気に従って動くので骨盤内の気血が滞り、その結果骨盤内の血行が悪くなるタイプです。
妊娠によって血は骨盤内に集まりますが、この集まった血の流れが悪いと、水分の流れも悪くなり停滞します。この血と水湿の停滞によって骨盤内の血行が悪くなるタイプです。
妊娠により骨盤内に集まった血の流れが悪くなると瘀血となり、水分の流れも停滞し痰濁を形成します。この瘀血と痰濁により骨盤内の血行が悪くなるタイプです。
臍帯の長短や胎児と胎盤との大きさの関係などで、正常位に戻らない場合もありますが、大抵は鍼灸治療で戻ることが多いです。
鍼灸治療には血液循環の改善、免疫力の向上、鎮静効果があります。当院では、それらの効果と、ひとりひとりの体質に合わせた治療を行うことで、逆子を頭位に戻しております。妊娠後期になっても逆子のままの妊婦さん、一度当院にご相談ください。
全身治療 |
1回 12,000円(毎回払い)
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元々まり鍼灸院には通っていましたが、仕事が忙しく、妊娠5ヶ月の頃から通えなくなっていました。
やっと産休に入る32週の妊婦検診で、それまでは大丈夫だったのに急に逆子に!
慌てて予約をとり、再び通いはじめたところ、34週の妊婦検診では無事に逆子が治っていました。
妊婦特有の足のむくみや肩こり・腰痛に悩まされていましたが、通院を再会してグッと身体が楽になっていくのを感じました。
産後も定期的に通いたいと思います。
今回第二子妊娠中、26週目の時に逆子と言われ、まり鍼灸院で逆子の治療をしていただきました。
その甲斐あって無事逆子が戻り、安心しています。
妊娠中は、つわりや便秘、腰痛、骨盤痛、静脈瘤など、様々なトラブルがありますが、まり鍼灸院のおかげで快適にマタニティライフを過ごせています。
第一子同様、今回も安産になるように今後もどうぞ宜しくお願い致します。
個人差はありますが、一度の治療で戻る方もいらっしゃいます。一度で戻らなくても多くの方が治療を継続したすることで改善されています。
当院には、手術前日まで来院される方もいらっしゃいます。
はい、大丈夫です。最近では、妊娠中を中心に治療する治療院も増えており、多数の論文も発表されています。妊娠中に鍼灸治療をすることで、つわりや逆子、足腰のだるさ等の妊娠中のお悩みに対して効果が期待できます。また、スムーズに出産ができたというお声もいただきます。