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抗癌(がん)剤副作用予防・軽減

神経痛、悪心嘔吐、食欲不振、末梢神経障害、
免疫力低下、
脱毛症、倦怠感、湿疹、しみ等
に効果を発揮します。

抗がん(癌)剤治療による鍼治療の臨床研究が進んでいます

*抗がん(癌)剤治療による末梢神経障害に対する鍼治療の有効性について、現在、東大病院を中心として、鍼灸治療による抗癌剤副作用軽減目的の臨床研究が進んでいます。(2021年現在)

がん(癌)化学療法に対し、鍼灸治療は有効と示唆されました!

「がん治療に伴う副作用に対する鍼灸治療」
-がん化学療法による末梢神経障害に対する鍼治療の安全性と有効性について-

パネルディスカッション:福田 文彦(明治国際医療大学)他
引用:全日本鍼灸学会誌2010年第60巻4号 694-696

抗がん(癌)剤の後遺症でお悩みの方に

論文では、がん(癌)化学療法により下肢にしびれが出現した19名に対し、鍼灸治療をした結果、有意な改善がみられたと述べられています。また食欲不振の改善や行動量の増加など、抗がん(癌)剤後遺症に対して鍼灸治療の有効性が示唆された素晴らしい報告です。

詳しくはこちらをご覧下さい

選ばれる理由

  1. 専門誌に鍼灸治療により、症状が有意に改善した論文が存在します。
  2. 抗癌剤治療の副作用を鍼灸治療が抑制することは、数字に裏付けされた効果があります。
  3. 治療すればする程、徐々に症状が出にくくなります。
  4. 根本的に体質から改善するため、治療効果が継続されます。
  5. 当院の院長が、鍼灸師に講演をしています。

鍼灸治療の役割

鍼灸治療は、抗癌剤治療により出現する副作用(脱毛・末梢神経障害(しびれ、痛み)・吐気・嘔吐・食欲不振・湿疹・倦怠感 等)を軽減されると世界中で数々の論文に述べられています。

決して癌細胞を消失させたり、縮小させるわけではありません。

最近、癌細胞は、抗癌剤を用いて治療できる可能性が高くなっています。
必要な抗癌剤治療を受けながら、論文に裏付けられた鍼灸治療でその副作用を少しでも軽減することを目的とします。

病院や民間療法との違い

病院は抗癌剤治療により癌そのものを治療する。鍼灸は抗癌剤治療の副作用に対し軽減したり、免疫力を高める治療をする。また、鍼灸治療が抗癌剤治療を軽減したり、免疫力を高める事は各論文に述べられている。日本では津田昌樹による“直腸癌術後排尿障害に対する鍼治療の効果”では、排尿障害が4例改善したと述べている。

中村辰三による、“腹膜癌化学治療に併用した灸治療における白血球動態解析”では、白血球は維持され副作用は軽くなったと述べている。

福田文彦による、“がん治療に伴う副作用に対する鍼灸治療~がん化学療法による末梢神経障害に対する鍼灸の安全性と有効性について~”では、化学療法により、下肢にしびれが出現した、19名に対して鍼灸治療を施術したところ、VASの経時的変化において、有意に軽減した。「しびれ」「日常生活全般の活動」において、有意に改善した。と述べている。

世界でも鍼灸治療の効果は多くの論文で述べられている。民間療法が示す症例報告のみではなく、鍼灸治療は統計的な有意差が示されている。

鍼灸治療は、EBMを持って学術論文でも多く述べられている、安心して受けていただける治療方法です。

抗癌剤副作用の弁証別タイプ・弁証別治療

昨今は、抗癌剤治療により、多くの癌を克服できる時代である。
しかし、抗癌剤の副作用が辛かったり、免疫細胞低下により治療を継続できなかったりします。
副作用を少しでも緩和して免疫力をつけるために鍼灸治療をおすすめします。

気虚タイプ

抗癌剤治療により、身体の気の不足が多くみられる。

  • 食欲不振、あまり食べたくない
  • 悪心嘔吐が強い
  • あまり食べられない、少食
  • 風邪を引きやすい
  • 免疫細胞低下
  • 身体がだるい
  • 大きい湿疹
  • 声が小さい
  • 呼吸機能低下
  • 朝の微熱
  • 腹痛
治療

まず、全身の気を補って免疫力を向上する。身体の調子を整えた上で、様々な薬の副作用に対して局所に有効なツボを用いて治療する。

陰虚タイプ

  • 食欲不振
  • 悪心があるが、あまり嘔吐できない
  • 手足が黒い
  • 末梢(手足)のしびれ・痛み
  • 脱毛
  • 小さい湿疹
  • 寝汗をかく
  • 多夢(夢を良くみる)
  • 腰痛
  • 午後の微熱
  • 顔色が暗黄~黒色
治療

まず、全身の津液(水)を補って、血流を良くする。身体の調子を整えた上で、様々な副作用に対して局所に有効なツボを用いて治療をする。

気血両虚タイプ

  • 免疫細胞低下
  • めまい
  • 不眠(疲れすぎて)
  • 食欲不振
  • あまり食べられない、少食
  • 脱毛(毛が細くなる)
  • 末梢神経のしびれ
  • 動悸
  • 多夢(眠りが浅い)
  • 風邪を引きやすい
治療

まず、気血両虚に対して、気と血を補う治療をする。身体の調子を整えた上で、今、様々な副作用に対して局所に有効なツボを用いて治療をする。

抗癌剤副作用に対する治療料金

全身治療

全身治療 1回 12,000円(毎回払い)
鍼治療+お灸 or 吸角(吸玉)
  1. 鍼は刺す鍼と、刺さない鍼が選択できます。
  2. 鍼治療なしで、吸角(吸玉)のみの治療もできます。
  3. 血流が滞っている場所には内出血ができます。

増毛コース・美顔美容コース

抗癌剤の副作用による脱毛・頭皮やお顔の湿疹などに、頭・顔面部の血流をより改善するので、さらなる効果が期待できます。

増毛コース
増毛コース 10回 70,000円(回数券制)
※加えて別途、全身治療代12,000円が毎回発生します。
※1回のみお試ししていただけます。(1回8,000円+12,000円(全身治療分))
美顔美容コース
5回コース 40,000円(加えて別途、全身治療代12,000円が毎回発生します。)
10回コース 70,000円(加えて別途、全身治療代12,000円が毎回発生します。)
※1回のみお試ししていただけます。(1回8,000円+12,000円(全身治療分))

骨盤血流調整(婦人科系)コース

骨盤血流調整コースは、全身治療にて全身の気血津液の流れを良くして、更に骨盤の血流を改善し、婦人科系の疾患などに効果のある治療を加えるものです。

骨盤血流調整コース 10回 70,000円(回数券制)
※加えて別途、全身治療代12,000円が毎回発生します。
※1回のみお試ししていただけます。(1回8,000円+12,000円(全身治療分))

抗癌剤副作用治療 患者様の声

抗癌剤の副作用による顔の湿疹・口内炎・脱毛(全身治療)【56歳 女性】

抗がん剤の副作用により脱毛し、早くウィッグを外したいのと再発防止で免疫アップの為に通いました。

前髪の生え際にうぶ毛が生えてきました。

術後1年の検査・再発・転移がなかったので、しばらく通い続けたいです。

治療後のスッキリ感はとても気持ちが良いです。

口内炎に対しても治療をしてもらい、いつもは1週間程度辛い思いをするのが、2日後には何もなかったかのように治っていました。

抗癌剤の副作用による脱毛(全身治療) 【37歳 女性】

去年の6月より抗がん剤治療をしています。治療当初から副作用による倦怠感、食欲不振、口内炎におそわれ、抗がん剤治療を続けるうちに皮膚の乾燥、顔の湿疹、手足の痺れ、抜け毛も現れるようになりました。

また急激な筋力低下に伴い、腰椎を圧迫骨折してしまい、日常生活に支障をきたすようになりました。がん治療の効果は出ているものの副作用と腰の痛みをどうしたものかと悩んでいた時に、昔母が肩凝りで鍼灸治療に通っていたことを思い出し、東洋医学を取り入れるのも良いのではと考え、まり鍼灸院に通うようになりました。

通い始めてまず驚いたのは、1回の施術で腰の痛みが嘘のように薄れ、スタスタと普通に歩いて帰れたことです。さすがにその効果は1日で無くなってしまいましたが、続けていく価値はあると感じました。そして鍼灸治療を続けるうちに、顔の発疹、口内炎はなくなり、皮膚の乾燥や手足のしびれも軽減されました。また、ひどかった抜け毛もなくなり、今では産毛がたくさん生えるようになりました。もちろん抗がん剤治療を続けながらなので、副作用がなくなることはなく、その時により副作用の出る場所も変わるのですが、その都度状態にあった鍼灸治療をしていただけるので、施術後は随分身体が楽になります。

これからも、がんは抗がん剤で、副作用は鍼灸で治療を頑張っていこうと思っています。

院長先生、スタッフの皆さん、これからも宜しくお願いします。

抗癌剤副作用治療 よくある質問

Q1. どのような症状に効果がありますか。

神経痛、悪心嘔吐、食欲不振、免疫力低下、脱毛症、倦怠感、湿疹などに効果があります。

Q2. 抗癌剤治療と併用で治療することはできますか。

はい、大丈夫です。病院での抗がん剤治療をしながら、副作用に対して鍼灸治療をおこないます。

症例報告

2017年12月

抗癌剤の副作用 オペ後の鍼灸治療

症例1. 〇〇歳 女性

抗癌剤治療で脱毛、手足の痺れ、悪心嘔吐を訴える。
鍼灸治療により副作用が軽減し抗癌剤治療が終了する。髪の毛は抗癌剤治療途中に増え、生えそろった。

症例2. 〇〇歳 男性

抗癌剤治療が終了したが、脱毛したままで、全身倦怠感が残る患者。
鍼灸治療により、元気になり、髪の毛も増えた。夫婦でオーストラリア海外へ行くまでに回復。

症例3.〇〇歳 女性

乳癌で右乳房を全摘出、右腋窩リンパの摘出した患者。
鍼灸治療開始、1ヶ月で肩関節の可動域が回復し、ゴルフの練習ができるまで回復。
3ヶ月で手の痺れ、浮腫もなくゴルフラウンドができるようになった。

「がん治療に伴う副作用に対する鍼灸治療」
-がん化学療法による末梢神経障害に対する鍼治療の安全性と有効性について-

パネルディスカッション:福田 文彦(明治国際医療大学)他

1.はじめに

  • がん患者におけるサプリメントや、はりきゅう治療等の補完代替医療(CAM)の実態調査では、44.6%のがん患者が、何らかのCAM治療を受けている。(はり治療は3.6%、きゅう治療は3.7%)
  • がん患者に対する鍼灸治療は、体調管理・副作用軽減・症状緩和・緩和ケア等に適応があると考えられる。
  • がん患者に対する鍼灸治療(補完代替医療)のガイドライン
    米国のSIO(Society for Integrative Oncology)
    英国のNICE(National Institute for Health and Clinical Excellence)
    日本の緩和医療学会5)

中心は、副作用軽減目的
※SIOのガイドライン推奨度(2009年)では、

  • がんの痛み、抗がん剤や手術の麻酔による悪心や嘔吐
    ⇒1A:強く勧められる・質の高い科学的根拠あり
  • ホルモン療法に伴う血管運動症状(ほてり)、放射線治療に伴う口内乾燥症
    ⇒1B:強く勧められる・質の中等度の科学的根拠あり、等が報告されている。

2.研究内容

がん化学療法に伴い出現した末梢神経障害に対して、鍼治療を併用することにより症状が軽減するか否かを追求すること及びその安全性を検討した。

3.対象と方法

【対象者】

科学療法によりしびれが出現した患者19名

【治療方法】

治療部位は、下腿と足背の左右10穴を使用した。

【評価方法】

(主観的)VAS法
(客観的)感覚異常の評価としてタッチテスト・MDASI・加速度計測装置付歩数計

4.結果

  • 主観的しびれ(VAS)が有意に軽減(図1)
  • 足背・足底の客観的感覚異常に改善が見られた。
  • QOLの比較では、日常生活全般の活動、食欲不振に改善が見られた
  • 行動量の比較では、歩数・活動量共に有意に改善した
  • 鍼治療による安全性の検討では、中等度以上の有害事象は認められなかった(表1)

5.考察

がん化学療法に伴い出現した末梢神経障害に対して、鍼治療を行った結果、主観的しびれ感は有意に軽減し、客観的感覚異常が改善する症例を認め、それに伴い行動量は増加した。その他の結果からも、鍼灸治療はがん化学療法に伴う末梢神経障害に対して、補完医療として有効な治療方法になることが示唆された。