大阪市の脳血流増加ドライヘッドスパの鍼灸治療は大阪市天王寺区のまり鍼灸院|女性鍼灸師で安心

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脳血流増加ドライヘッドスパ鍼灸

大阪天王寺・上本町まり鍼灸院(女性鍼灸師)の
脳血流増加ドライヘッドスパは、
脳血流増加を図り、頭痛・認知症・認知症予防・
リラックス(したい)・
ストレス(がある)・
疲れが取れない(慢性疲労)・自律神経・
顔面神経麻痺・
三叉神経痛・脳血管障害
(脳出血・脳梗塞・くも膜下出血)後遺症・
集中力・不眠・熟睡・眼精疲労に効果的です。

論文・EBM・診療ガイドラインの鍼灸・脳血流の位置づけ

2022年 日本自律神経学会で「鍼刺激が脳の血流に及ばす影響」に関する基礎研究報告がありました。ラットの前肢や耳介鍼灸刺激により大脳皮質血流を増加(脳血流増加)させるとの事でした。
今後高齢者の認知機能低下の予防や脳循環障害に伴う症状の脳血流改善に対して鍼療法の適応を支持すると考えると報告されました。
(引用:内田さえ日本自律神経学会.2022年59;83-87)

鍼灸治療による頭痛の効果の学術論文は多数あります。

当院院長の女性鍼灸師中村真理は、女性の月経周期に伴う頭痛の改善した事を「全日本鍼灸学会雑誌2013年:月経随伴症状に対する鍼灸治療の効果」の中で述べています。
不眠や熟睡等の改善についても「女性心身医学 2018年11月号:女性の不眠症に対する鍼灸治療の効果」について男性・女性共に改善すると述べています。
「日本顔面神経学会Vol.42 2022「陳旧性顔面神経麻痺に対する鍼灸治療の効果-発症1年以上経過した5症例の検討」」等を執筆しています。
診療ガイドラインに掲載されている鍼適応疾患・症状と推奨度(2022年には、片頭痛は漢方と並んで鍼灸が推奨されています。ホームページの頭痛のページにも論文を掲載しております。

薬剤で期待すべき効果の得られなかった
緊張型頭痛に対する鍼治療の臨床的効果

全日本鍼灸学会雑誌
2013年11月(月経随伴症状)

そして「慢性頭痛」は2013年1次性頭痛B緊張型頭痛C1に推奨されました。2010年認知症疾患では2017年鍼治療は認知機能について2Cで推奨されています。

顔面神経麻痺は、2023年麻酔の回復と後遺症予防において急性期、慢性期においてもBで推奨されています。鍼灸治療により、脳血流増加して脳血流を良くすることが、これらの論文のベースになっており、鍼灸治療が診療ガイドラインにおいても推奨されているわけです。

脳血流増加ドライヘッドスパ鍼灸・ハイパーソニック編

当院では、ハイパーソニック・エフェクトを発現する音響空間の中で、鍼灸治療との相乗効果を図る試みに取り組んでいます。

Q1. ハイパーソニックとは何ですか?

人間に音として感じることのできる周波数上限(20kHz)を大きく超え、複雑なゆらぎをもった音の成分を豊富に含む音楽や環境音などを、ハイパーソニック・サウンドと呼び、ハイパーソニック・サウンドによってもたらされる効果をハイパーソニック・エフェクトと呼びます。ハイパーソニックはこれらの略称です。

ハイパーソニック・サウンドは、人類が進化のなかで誕生した熱帯雨林の自然環境音や、さまざまな文化圏の音楽に豊富に含まれています。一方、都市の環境音にはほとんど含まれていません。また、CDやデジタル放送などの従来のデジタルメディアでは、記録することも再生することもできません。

可聴音と超高周波を同時に聴かせた時(FRS)に、可聴音のみを聴かせた時(HCS)よりも神経活動が増加した脳の部位

Q2. ハイパーソニック・エフェクトとはどのような効果ですか?

ハイパーソニック・サウンドにより、中脳・間脳と言った脳の基幹的な機能を担う領域(基幹脳)を活性化することによってもたらされる、一連の生理・心理・行動反応を総称してハイパーソニック・エフェクトと呼びます。具体的には、以下のような現象が引き起こされることが報告されています。

  • 基幹脳ネットワーク(中脳・間脳から前頭前野に拡がる神経ネットワーク)の血流増大
  • 快適性の指標である脳波α波の増大
  • 免疫活性の向上(NK細胞活性の上昇)
  • ストレス性ホルモン(コルチゾール、アドレナリンなど)の減少
  • 音の快適感の増大
  • より多くの刺激を求める接近行動の誘発
  • 認知機能の向上

基幹脳ネットワークの活性化

ハイパーソニックについて 詳しくはこちら

脳血流増加・ドライヘッドスパ鍼灸&ハイパーソニックとは

脳の血流を増加し免疫を整える鍼灸を、ハイパーソニック・エフェクト(前述)を発現させる音響空間の中で施術するドライヘッドスパです。

「脳血流増加ドライヘッドスパ鍼灸」は、多くの学術論文と中医学弁証の考えを統合して作られました。
鍼灸による全身調節とヘッドスパ鍼灸(脳の血流をメインに考えた治療)を組合すことで、身体のコアから自律神経を調節して脳の血流を増加し、さらに頭部、顔面部、首の血流を促進します。
さらに、ハイパーソニック・エフェクトを発現させる音響空間の中で施術することにより、その効果として解明が進んでいるNK細胞活性化、ストレスホルモン削減、報酬系神経ネットワークの活性化との相乗効果を図ります。
頭皮マッサージの効果はもちろん、脳血流改善と顔面部・首血流の改善により、頭痛・不眠・熟睡・認知症・顔面神経麻痺・眼精疲労を改善しリラックスにより、自律神経を調節してストレスを緩和します。同時に疲労回復・集中力に効果を発揮します。鍼灸治療前後の顔色・舌色・爪の色や肩こりなどの違いから、1回で効果を実感できます。

  • ドライヘッドスパは頭皮・髪を濡らさずに頭皮マッサージや鍼灸等の心地よい刺激により頭部・顔面部・首をほぐし・血流を改善する無水のヘッドスパを意味します。

選ばれる理由

  1. 鍼灸治療では、学会発表(頭痛・不眠・増毛薄毛・自律神経・月経随伴症状・PMS・冷え性・顔面神経麻痺など)と学術論文執筆を多数しております。一方、大橋力博士が発見したハイパーソニック・エフェクトは、大橋博士をはじめ国立精神・神経医療研究センターの本田学先生、放送大学の仁科エミ先生、東京電機大学の川勝真喜先生、東京理科大学の斎藤 顕宜先生、竹中工務店 技術研究所の鈴木和憲先生など多くの研究者により、科学的な解明と応用が進んでいます。脳血流増加ドライヘッドスパ鍼灸&ハイパーソニックは、科学的な解明が進むハイパーソニック・エフェクトとの相乗効果を目指すものです。
  2. 鍼灸を継続して受けると、身体の内側から自律神経が調節され、脳血流増加ドライヘッドスパ鍼灸の効果が持続します。当院の院長が執筆している顔面神経麻痺に関する学術論文でも、鍼灸継続による加重効果は報告しております。ハイパーソニック・エフェクトと組み合わせることにより、さらなる効果を期待して、専門家とともに、研究を進めてまいります。
  3. 根本的に体質から改善する為に、ストレスの影響を受けにくい、疲れにくい体質を目標にしており、ハイパーソニック・エフェクトによるストレス性ホルモンの軽減が、この目標の達成に貢献するものと考えております。
  4. 全身調節と頭、顔面、頸部の鍼灸治療により、頭のリラックス感、疲労感、顔色・くま・舌の色の変化(中医学では舌色で脳の状態を診ます)は、個人差はありますが、1回の施術で良い状態を実感できます。これらの効果と、ハイパーソニック・エフェクトによる脳のα波の増大と鍼灸治療との相乗効果についても研究してまいります。

脳血流でこのようなお悩みの方

  • 脳血流低下を改善して、脳血流を増加させたい方
  • 脳血流低下による認知症を予防したい方(フレイル・ロコモティブシンドローム・サルコペニア予防)
  • 脳血流不足による不眠症、めまい、聴力・視力の低下等にお悩みの方
  • 脳への血流を増加して、頭痛・記憶力低下・認知機能・物忘れを改善したい方
  • 慢性頭痛、片(偏)頭痛でお悩みの方
  • 認知症疾患の認知機能低下・認知症を予防したい方
  • 全身リラックスしたい方
  • 不眠気味で熟睡できない方、睡眠の質を向上したい方、ストレスや疲労で頭皮が張っている方、硬い方
  • 集中力を向上したい方
  • 頭の疲れが取れない方
  • 脳血流障害(脳出血、脳梗塞、くも膜下出血)、後遺症にお悩みの方

脳血流増加ドライヘッドスパ鍼灸&ハイパーソニック料金メニュー

脳血流増加ドライヘッドスパ鍼灸&ハイパーソニックの内容

  1. 全身の個人の体質別鍼灸治療
  2. 背後の脳に通じる経絡に“吸い玉(カップリング)”or“ホットストーン”のどちらかを選択していただき、よりリラックスして脳血流を高める施術をします。
    • 吸い玉は身体の瘀血(お血)を調節する作用があります。
    • ホットストーンは身体のツボを温める作用があります。
  3. ハイパーソニック(脳に働きかける超高周波)が豊富に含まれるボルネオの熱帯雨林の環境音の中で施術させていただきます。
  4. このコースでは、仰向けのみ鍼を用い、うつ伏せは吸い玉やホットストーンで鍼を用いずリラックスしていただきます。
    • 鍼が苦手な方も、刺さない鍼でご対応できます。
特別室
ゆったり静かな個室で、施術中はダウンライトにしてリラックスしていただきます。
所有時間
約50~60分
  • パルスは緊張した筋肉を緩め血流を良くする働きがあります。頭皮の反応点に3カ所お灸をすることで頭部の栄養を促します。
脳血流増加ドライヘッドスパ鍼灸コース
1回 19,000円
脳血流増加ドライヘッドスパ鍼灸&ハイパーソニックのお得なコース
5回の回数券 90,000円(1回あたり1,000円お得)
追加オプション

(脳血流増加ドライヘッドスパ鍼灸コースのみのオプションになります。)

頭部の鍼とパルス(低周波) 頭部の鍼とパルス(低周波)により頭部の筋緊張を緩和して血流を改善します。
追加料金:5,000円
頭部のお灸 頭部のお灸により頭部の血流改善を強化します。頭部に3カ所電子灸を施します。
電子温灸器:一定の温度を伝えられます。(しっかり頭部全体を温めます。)
追加料金:5,000円
顔面部お灸 顔面部お灸 お顔全体に温かい電子温灸器にて刺激します。
眼精疲労改善、美白、美肌が期待できます。
追加料金:5,000円
頭部の梅花鍼
(約5分間)
頭部の梅花鍼により、硬くなった頭部の筋肉をほぐします。
(電動の刺さらない鍼です。頭皮マッサージ効果があります。)
追加料金:5,000円

東洋医学タイプ別

脳血流低下しやすいタイプとして

  • 腎精不足タイプ(主に加齢による脳機能低下)
  • 心脾両虚タイプ(血の生成と血を送る力が低下するタイプで脳が栄養されないために脳機能低下)
  • 肝陽上亢タイプ(身体の水不足による余分な熱の発生により、脳がうっ血することでイライラして脳の集中力低下)等がある。

―タイプ別詳細は下記の通りー

腎精不足タイプ

腎精は髄(神経細胞を含む)を生じ、髄は骨の中にあり、骨は髄より栄養されています。脳は髄の海(髄で満たされている)とされています。腎精が不足すると新しい髄を生じなくなり、骨は弱り、腰痛が生じ、足も弱ります。髄(神経細胞)も活性化しなくなります。従って、脳の機能も同様に低下します。

症状
  • 足腰だる痛い
  • 動作が緩慢になる
  • 健忘(記憶が低下すること)
  • 加齢性の認知機能低下
  • 視力、聴力等の感覚器の機能低下
治療

腎精を補い、髄(神経細胞)を活性化し、骨や関節を強化します。同時に脳の血量が増え脳血流が良くなる脳血流アップのための治療を組み合わせます。
個人差はありますが、5~10回程、週1回通院した後は、月1~2回の鍼灸施術で調節していきます

心脾両虚(気血量虚)タイプ

心は血脈を司り 脾は血に源を生成する

脾は、飲食物から栄養を吸収して血の源を生成します。心は、血の源に肺が呼吸により取り込んだ酸素を結合して、全身に(脳にも)栄養となる血を送ります。食欲不振や少食から脾が昨日低下して栄養を吸収できないと胃の源が不足します。すると、心も栄養されず、機能低下します。また、心血が不足すると全身に(脳や脾〈消化器〉にも)栄養となる血を送れなくなり、脾は益々栄養されず、さらに、機能低下します。栄養となる血が不足するので、気(脾)の不足と血(心)の不足の悪循環サイクルに入ってしまいます。

症状
  • 物忘れが多い、記憶力低下
  • 疲れやすい
  • 疲れているのによく眠れない。夢をよくみる
  • 集中力がない
  • 気持ちが前向きにならない
治療

脾気(消化能力)を高め、食欲が出るようにする(血の源)から心血(全身に送る血)を増やし(補益心血)全身と脳の機能を向上します。気血を双方から補います(気血双補)。同時に脳の血量が増え脳血流が良くなる脳血流アップのための治療を組み合わせます。
個人差はありますが、5~10回程、週1回通院した後は、月1~2回の鍼灸施術で調節していきます。

肝陽上亢

腎陰虚(身体の水不足)が原因で、身体に余分な熱(陽)が発生し、肝陽が亢進(交感神経が亢進しているイメージ)している状態です。脳が充血してイライラしたり、頭痛や眩暈が起こりやすく不眠や物忘れを伴いやすくなります。

症状
  • イライラ・怒りっぽい
  • 頭痛・眩暈(めまい)
  • 足腰だるい
  • 不眠・多夢
  • 物忘れが多い
  • 目が乾燥したり、かすんだりする
治療

不足している腎陰(身体の水)を補い、身体に発生した余分な熱(陽)を陰陽正常ラインになるように調節します。また陽(熱)が強い時には、脳に影響している肝陽を潜陽(下半身に引き下げる)させる治療を加えます。同時に脳の血量が増え脳血流が良くなる脳血流アップのための治療を組み合わせます。
個人差はありますが、5~10回程、週1回通院した後は、月1~2回の鍼灸施術で調節していきます。

心腎肝の関係

肝陽上亢の陰陽バランス

頭痛、脳梗塞、緑内障、視野回復の方の患者様の声

頭痛が改善し、頭痛薬もいらなくなった

突発性難聴の治療のために通い始めました。
鍼灸治療は、初めてだったので正直半信半疑でしたが、通っていくうちにふと気づいた事がありました。

それはそれまで、悩まされていた頭痛がほとんどなくなった事です。
私はもともと頭痛持ちで、外を出る時は、必ず頭痛薬を持ち歩くほどでしたが、今ではそんな心配もしなくなりました。

頭痛については明らかな変化を感じているので突発性難聴についてもいい方向に変化をすることを期待して通い続けようと思っています。

視神経乳頭陥凹拡大が鍼灸治療後、視野検査の結果良好

私は、去年の人間ドックで『視神経乳頭陥凹拡大の疑い(左目)』を指摘されました。眼科で視野検査を受診したところ「少し見えていない所があるが、治療をするほどでもないので、半年後にまた視野検査を受けに来て下さい」と言われました。
そして、今年の人間ドックで、同じ病名で「両目」での指摘がありました。ちょうど半年後の視野検査を控えていたこともあり、インターネットで「大阪・はり・緑内障」など色々検索し、まり鍼灸院にたどり着き、“患者様の声”も参考にし、迷わず予約を取りました。
検査までの1ヶ月(週1回のペースで計4回)通った結果、「視野検査の結果は良好で、今後の経過観察も必要なし!また人間ドックで指摘されるまで大丈夫!」と言われました。正直、「緑内障に罹患すると、最悪の場合、失明。」と頭にあった為、経過観察から外れたことの喜びと共に、まり先生を始め、スタッフの皆様のお陰だと感謝しています。
まり先生には、病名を伝えただけなのに、目の下のクマ・まぶたの重みの改善も同時に行っていただいたり、他の先生にも、鼻がぐずぐずしていた時には鼻炎のツボにお灸など、言わなくても察して治療をしてくれるので、本当に頼りになります。
しばらくは継続して治療を続けたいと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

脳血管が鍼灸治療2年受けて問題なくなった

2年前のMRI検査で脳梗塞が3か所と脳血管が細かく薄くなっているところが1か所見つかりました。
今回のMRI検査では脳梗塞は以前と変化なく、脳血管はしっかりときれいに写って問題無しでした。
ほかの病気で鍼治療に通い始めて1年3か月になりますが、思わぬ副産物に喜んでいます。改めて鍼治療の効果に驚いています。

脳梗塞の部位が消え、新たな梗塞も発病していなかった

脳梗塞の発病後、鍼灸治療を開始9か月後に実施した脳MRI検査の結果、発病した梗塞の痕は消えて新たな梗塞の兆候は見受けられないとのことであった。

詳しくはこちらをご覧下さい