顔面神経麻痺(ベル麻痺)で通院しました。|顔面神経麻痺|患者様の声|大阪市天王寺区のまり鍼灸院

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患者様の声

2013年09月27日

顔面神経麻痺(ベル麻痺)で通院しました。

症状について
仕事でお客さんと商談中、急に顔に違和感が出てきました。表情が不自然になり、うまく笑うこともできず、鏡で自分の顔を見なくても、明らかに顔の動きが悪いことがわかりました。
仕事が忙しいこともあり、はじめは疲れが溜まっているだけで、1、2日経てば治るだろうと思っていましたが、表情は徐々に硬直し、気付けば顔の右半分が全く動かず、口に水を含むとこぼれ、まばたきも右目はできず、他人に顔を向けるのが苦痛になりました。
通院
ネットで症状を検索すると、顔面神経麻痺(ベル麻痺)であることがわかりました。まずは耳鼻咽喉科の病院に通院しましたが、設備の整った大病院でないと治療できないやら、手術日なので翌日にならないと診察できないやら、たらい回しにされました。薬も処方されましたが、完全に治るまで半年から1年、最悪の場合は後遺症が残ることも言われ、不安になりました。
そんななか、他にも治療方法がないものかとネットで見つけたのが、まり鍼灸院でした。発症から1、2週間で治療を開始することが完治に有効だと聞いていたので、慌てて連絡しましたが、予約制で、翌日も予約でいっぱいでした。しかし、症状を電話口で説明すると無理に時間を割いていただきました。役所対応な病院とは異なり、丁寧な対応で治療機会を作っていただき、有難かったです。
治療
治療に際して、電気治療(パルス)を勧められました。顔面神経麻痺のパルスは効果がない、というネットでの記載もありましたが、これまでに完治された方の話も伺い、受けてみることにしました。治療の内容は針、お灸、そしてパルス。びっくりしたのは、はじめに下半身に針を数本打っていただいたとき。まだ顔には何の治療もしてもらっていないのに、いままで全く動かなかった右目が閉じたのです。耳鼻科で処方されたステロイドやビタミン剤では全く効果がわからなかったのに、針では瞬く間に効果が現れました。針も全く痛くなく、お灸に至っては気持ちよさを感じるほどでした。
はじめは週2日ペースで通っていたこともあり、都度症状がましになり、1ヶ月経つころには表情に違和感もなくなっていました。
2ヶ月で完治し、その後3ヶ月ほど経過していますが、今は笑い話にしているくらいです。