2011年07月14日

不妊治療と冷え性の改善

ネットをご覧になり来院
不妊治療で通われていました。

卵管障害、軽い内膜症があり、ご主人は精子の数が
少ないという状態でした。
体質は子供の頃から冷え症で、冬には足にしもやけ、
顔に寒冷蕁麻疹が出来るとの事でした。
冷えの症状がひどい為不妊治療に加え、冷え性の改善も
ご希望でした。

治療開始からまずしもやけが出来にくくなり、寒冷蕁麻疹も
出なくなり、冷えの症状が改善され始めました。
また月経周期は35日ぐらいから28日になり、体温も低温期と高温期が
きちんと２層にわかれてきました。
そして、治療開始２年後に
人工授精で待望の妊娠をされました。

初めて治療に来られた時は、婦人科で妊娠が難しいと言われた事に
ショックを受けておられました。ですが治療を重ねていくうちに、
気持ちも前向きになり、体の調子も良くなっていかれました。

不妊治療をしていく上で、体質改善（妊娠しやすい身体つくり）の
治療はもちろんですが、長い不妊治療で精神的にもつかれ、多くの不安を抱い
ている方も多いです。患者様の気持ちのサポートも大切だと感じました。

３０代女性

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