便秘・冷え性・むくみ

便秘

便秘は便が硬くて出にくい、排便時間が長い、また便意はあるけどなかなか出ないなどの状態をいいます。

便秘が続くと老廃物が体内にたまりやすく、消化・吸収・排泄という機能が鈍り、さらに便秘しやすくなるという悪循環が起こります。便秘で腸が汚れた状態が続くと吹き出物が増え、口臭の原因ともなり、肩こりなども生じます。また、随伴症状によっても原因を探ることができます。

当院では、便秘になる原因とともに随伴症状も患者さんの体質に合わせ、治療しています。下記の随伴症状に思い当たることはないでしょうか?下記の随伴症状にあてはまる項目が多いのがあなたの便秘タイプです。

あなたはどのタイプの便秘ですか?

便秘は次のようなタイプに分けることができます。あなたの便秘はどのタイプですか?

冷え

(手足が冷える・腹部の冷え・寒がり・夜中の排尿 等)

冷たいものを好んでよく摂取する、いつも極端な薄着、水分の取りすぎなど、体を冷やす生活を送っている人や、元々冷え症の人は血のめぐりが悪くなりがちです。血のめぐりが滞ると便を出す力も鈍り、便秘の原因にもなります。

このタイプの治療
主に体を温める治療をおこないます。そして、体が冷えないようにする自身の力を引き出し、血のめぐりをよくして便秘を改善していきます。

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水分の取りすぎ

(むくみやすい・頭痛(重い)・足が重だるい・肩が重だるい 等)

体には水分は必要ですが、とりすぎて「余分な水」が体内にたまると、体を内側から冷やし、消化・吸収・排泄の機能が低下します。

このタイプの治療
同じように水分をとっていても、体内にたまりやすい体質の人とそうでない人がいます。体内にたまりやすい体質の人には、水分の吸収・排泄機能を高める治療をおこないます。そして、体を内側から冷やさないようにし、血のめぐりをよくして便秘を改善していきます。

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ストレス

(イライラしやすい・腹部が張りやすい・げっぷがでやすい・おならが多い 等)

過度のストレスを受けると気血のめぐりが悪くなります。川の流れと同じで血もさらさらと流れていないと次第に澱み、内臓や組織の働きも悪くなり、ますます便が出にくくなります。

このタイプの治療
過度のストレスによって気血のめぐりが悪くなった体に、めぐりをよくする治療をおこないます。そして便を出す力を引き出すようにします。

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胃腸が弱い

(小食・食欲不振・顔色に艶がない・疲れやすい 等)

胃腸が弱っていると食べた物を消化しきれず、老廃物が体内にたまりやすくなります。また、食べた物からエネルギーを作り出す力も弱いためだるさや疲れやすくなります。

このタイプの治療
体質的に胃腸が弱い方には胃腸の機能を高める治療をおこない、消化・吸収機能がうまく働くようにします。そして排泄機能も高めて便秘を改善していきます。

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食べ過ぎ

(口が渇きやすい・赤ら顔・腹部膨満感・辛いものやアルコール好き 等)

老廃物(=便)の原料である食べ物を詰め込み過ぎるのはよくありません。食事量や回数が多いと内臓に負担がかかり、気血の流れも滞ります。腹八分目を心がけましょう。また、辛いものを食べ過ぎると胃腸に熱がこもり便秘になりやすいです。

このタイプの治療
無意識に食べ過ぎてしまう体質を、耳鍼等をおこない腹八分目で十分だと意識できるような体質にします。
排泄は体の重要な働きです。誰でも旅行など環境や生活の変化で便秘を経験したことがあるでしょう。胃腸が弱い、冷え症などの体質的問題も便秘の一因です。自分の体の弱点を自覚し、体調に敏感になることも大切です。

この症例の 体験者の声

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冷え症

まり鍼灸院では、女性スタッフが、貴女の冷え症を分析して、オリジナルレシピ作り治療に当たります。効果は個人差がありますが、毎回、冷えの改善は実感できます。しかし、冷え症の体質を改善するには、継続治療がもっとも必要です。1回で実感できても、体質改善には至りません。治療頻度は週1回程度が望ましいです。鍼灸師&スタッフが全員女性なので安心して色々な事を相談できます。

また、冷え症を治療する事で、肩こり、顔のくすみ(美白)、顔のハリ感、月経痛、便秘下痢等の「随伴症状」も同時に、消失する事が多いです。

冷え症タイプ診断

冷え症は血流を悪くしたり、気の流れを妨げたりして、体の色々な症状の原因となります。たとえば、関節、筋に影響すれば、五十肩、腰痛、膝痛など、関節、筋肉の痛みを引き起こします。消化器に影響すれば、腹痛、下痢、便秘、浮腫の原因となります。生殖器に影響すれば、月経痛、月経不順、不妊症、子宮内膜症など、さまざまな、婦人科疾患の原因となります。

しかし、冷え症と一言で言っても、色々なタイプの冷え性があります。治療方法もそのタイプによって異なります。冷え症を中医学的な診察により分析して、各々の患者さんのタイプに合った治療のレシピを作成して治療していきます。

気虚タイプの冷え症

元気なときは、あまり冷えも気にならないが、クーラーや、外気温の影響を受けやすい。

随伴症状
疲れやすい、暑くもないのに汗がでる時がある。声が小さい、夕方しんどい、食欲不振、疲れると色々な症状がある(めまい、耳鳴り、不眠等)、無気力、月経周期が短い等。

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陽虚タイプの冷え症

全身が冷える。お腹が冷えると下痢や腹痛を起こしやすい。むくみもひどく、下半身が太りやすい(所謂洋ナシ型)。

随伴症状
尿量多い(頻尿)+夜間尿、温かいものを好む、便がゆるい、手足の冷え、浮腫+尿量減少、月経周期が長いか遅れる、月経痛(激痛、冷えると悪化)、不妊症

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血虚タイプの冷え症

クーラーや外気温の影響を受けやすい、一度冷えるとなかなかあたたまりにくい、身体を温める血が不足しているので、特に末梢(指先が冷えやすい)。

随伴症状
顔色青白い、唇や爪の色がうすい、動悸、めまい、眼精疲労、手足のケイレン(こむら返り)、月経周期長いか遅れる、月経量少ない

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気滞血タイプの冷え症

ストレスより気の流れが悪くなり、血の流れまで停滞してしまいます。この為に、手足末端まで気血が行き渡らないために、手足が冷える。

随伴症状
イライラ、怒りっぽい、胸が脹る、お腹が脹る、くまができ易い、 唇や舌が紫色、顔色はくすむ、月経痛(刺すように痛む)、月経時に血塊ある

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心腎不交タイプの冷え症

上半身や首から上はのぼせるが、下半身は冷える。更年期障害によく見られる。

随伴症状
顔面紅潮、口渇、不眠、めまい、耳鳴り、動悸、寝汗、月経周期一定せず

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むくみ(浮腫)

むくみは、水分の代謝失調によって体内にあふれている状態です。

水分のめぐりが悪くなり停滞すると、痰飲(余分な水分が蓄積されたもの)という体にとって余分なものが発生します。痰飲は停滞する性質があるため、気や血の流れをさまたげます。また、それに伴うその他の症状がみられることがあります。

痰飲が影響している場所により、むくみの表れやすい部位や随伴症状が異なり、いくつかのタイプに分けることができます。

あなたはどのタイプのむくみですか?

各タイプの随伴症状にあてはまる項目が多いのがあなたのむくみのタイプです。

気虚タイプ

疲れなどで、気の量・機能が低下して、新陳代謝や内臓の働きが弱っている状態です。軽いむくみが、顔や足に現れ易く休むと回復します。

随伴症状
気力や元気がない・疲れやすい・暑くないのに汗が出る・声に力がない・話すことも億劫になることがある・風邪をひきやすい・息切れしやすい
このタイプの治療
気を補い、内臓の働きを高めて、むくみの改善を図ります。

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気滞タイプ

ストレスなどにより、気の流れがスムーズでなくなり、部分的に気が停滞している状態です。むくんでいるところを押すとすぐ戻ります(痕が残らない)。

随伴症状
イライラしやすい・憂鬱感がある・ため息をよくつく・げっぷやおならが出やすい・おなかが脹る・胸脇が脹って苦しい・痛む場所が変化する
このタイプの治療
気の流れをスムーズにし、むくみの改善を図ります。

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陽虚タイプ

慢性疲労や長期にわたる疾患などにより、体を温める機能が低下している状態です。むくみは下半身に現れ易く、押すとへこんで戻りません。

随伴症状
全身または手足が冷える・寒がりである・顔色が青白い・軟便~下痢(臭いは少ない)、冷えると悪化し、温めると軽減・月経が遅れやすい・もともと胃腸が弱い
このタイプの治療
体を温めながら、冷え症状を徐々にとっていき、自分で体を温める力を引き出すことで、むくみの改善を図ります。

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湿熱タイプ

暴飲暴食・脂っこいものや辛いもの、酒などの過剰摂取により、体に余分な水(痰飲)と熱が発生している状態です。むくみは全身(特に腹部)にみられます。

随伴症状
暑がりで汗かき・吹き出物が多い・赤ら顔・食欲旺盛・口の中が粘る・痰がよく出る(黄色)・肥満ぎみ
このタイプの治療
体にたまっている余分な水(痰飲)と熱の発散を促すことで、むくみの改善を図ります。

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寒湿タイプ

もともと胃腸が弱く余分な水分が溜まり易い人が、水分や冷たい物の飲食や体が冷えて、体に溜まった水が冷えて固まっている状態です。

むくみは下半身に現われやすく、押すとへこみます(痕が残る)。

随伴症状
足が重だるい・疲れやすい・下痢(臭いはない)・局部または全身の冷え感・胸苦しい・悪心嘔吐がある・痺れがある
このタイプの治療
胃腸機能を高め、水分代謝を促し、むくみの改善を図ります。

むくみは体の変調の1つのサインです。疲れたら早めに休養する・体を温めるなど日頃から気をつけましょう。当院は、鍼灸治療により、むくみ体質改善をしています。気になる方は一度ご相談ください。

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