花粉症・アレルギー性鼻炎

花粉症・アレルギー性鼻炎

近年鼻アレルギー疾患は増加しています。薬を服用する事で症状を緩和して、やり過ごしている方も多いと思います。では、なぜ花粉症・鼻アレルギーが発症する人としない人がいるのでしょう?

「アレルギー体質」と言う言葉をよく耳にします。(また、リンパ球が多いと発症しやすいとも言われています。リンパ球の多い人は副交感神経が優位になり、花粉症・鼻アレルギーにかかりやすいといわれています)この体質を改善すれば、アレルギーの症状を抑制できるのではないでしょうか?

当院では、まず一人一人の体質を中医学的に分析します。(四診:見る・聞、声、臭い・問診・切脈診、触診)次に個々の治療レシピを作成して、体質改善するよう治療していきます。一方で日本アレルギー性鼻炎標準QOL調査表(厚生科学班・鼻アレルギー診療ガイドライン委員のデータ)で症状の軽減度をご確認いただけます。

また、提携クリニックである松井胃腸科クリニックにおいて、血液検査(好酸球、血清特異IgE抗体定量、リンパ球、白血球等)を受けていただいて治療の効果をご確認いただけます。

まり鍼灸院に来院している通年性鼻アレルギー患者6名、季節性鼻アレルギー患者9名の計15名に対して重症度アンケートを実施し、治療前と治療開始3ヵ月後とを比較したところ、次のグラフのような結果が得られました。

重症度アンケート

あなたはどのタイプの花粉症・鼻アレルギーですか?

問診項目に多く当てはまるのが、最も考えられるタイプです。

※複合タイプや記載以外のタイプもあります。どのタイプにも当てはまらない方もあなたに合った治療レシピを作成して治療していくのでご安心ください。また、花粉症・アレルギー性鼻炎を治療する事で頭痛・肩こり・ニキビ・眼精疲労等の随伴症状も緩和される方が多いです。

肺気虚タイプ
原因
鼻は呼吸の門で肺と通じています。肺の気が不足しているために、肺の機能が低下して花粉症・アレルギー性鼻炎が発症しやすくなります。
症状
  • アレルギー性鼻炎が一年中ある
  • 鼻汁が白い
  • 鼻汁の量が多い
  • 鼻汁に臭いはない
  • 疲れると症状が悪化する
  • 風邪を引きやすい
  • 声に力がない
  • じっとり汗が出て、ひきにくい
治療
肺の気と全身の気を補って、肺の機能を向上させ全身調整し治療していきます。 また、頭部、顔面部でも鼻の機能が向上するよう治療していきます。これを繰り返す事で花粉症・鼻アレルギーを改善していきます。

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脾気虚タイプ
原因
中医学で、脾は生痰の器(痰の出来る所)、肺は貯痰の器(痰や鼻汁を貯める所)と言われています。脾の気が不足すると機能が低下します。すると鼻汁の元が発生して、肺(鼻)に溜まり、花粉症・アレルギー性鼻炎が発症しやすくなります。
症状
  • 鼻汁が白い
  • 鼻汁に臭いはない
  • 疲れると症状が悪化
  • 食後にお腹が張りやすい
  • 便がやや軟便
  • むくみやすい
  • 全身倦怠感
治療
脾の気と全身の気を補って、痰や鼻汁が発生しにくいように調整します。また、全身に溜まった痰を取り除く(排泄させる)治療により、全身調整していきます。
頭顔面部でも同じように溜まった鼻汁を取り除く調整をしていきます。治療を繰 り返す事で花粉症・アレルギー性鼻炎を改善していきます。

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肝胆鬱熱タイプ
原因
ストレスで気の流れが低下すると脾の機能も低下します。脾の機能低下により、 痰や鼻汁が発生します。さらにストレスが加わると気が頭顔面部に上ります(ストレスで頭痛、顔面紅潮、高血圧が発生するのと同じです)。痰は気の流れに従って動くので鼻に溜まり、花粉症・アレルギー性鼻炎が発生しやすくなります。
症状
  • 鼻汁が黄色い
  • 鼻汁に臭いがある
  • ストレスで症状が悪化
  • 偏頭痛がある
  • 咽が渇く
  • 口が苦い
  • 不眠または夢をよく見る
  • イライラしやすい
治療
ストレスにより発生した熱を取り去り、気の流れがスムースになる様に、また全身がリラックスできるよう調整していきます。鼻に溜まった痰も治療することで取り除き、熱が頭顔面部に上がりにくくなる様にします。治療を繰り返す事でストレスによる緊張を緩和して花粉症・アレルギー性鼻炎を改善していきます。

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脾経湿熱タイプ
原因
油物や甘い物の食べ過ぎや脾気虚(2.参考)により脾の機能が低下して湿や痰が発生します。さらにストレスや辛い物、アルコールを過度に摂取する事で痰や湿熱となります(怒ったり、アルコールを飲むと身体が熱くなったり、顔が赤くなるのと同じです)。この湿熱が鼻に溜まると花粉症・アレルギー性鼻炎が発症しやすくなります。
症状
  • 鼻汁に粘りがある
  • 鼻汁が黄色く量が多い
  • 強い鼻閉
  • 頭が重くぼんやりする
  • 鼻汁に臭いがある
  • 口が粘る
  • 湿疹ができやすい
  • 便が便器にべっとりつく
治療
脾の機能を向上させ、湿熱を取り除く治療をします。ストレスにより症状が悪化 する場合は、リラックス出来るよう調整していきます。頭顔面部も湿熱を取り除く調整をします。治療を繰り返す事で湿熱が発生しにくい体質にしていき、花粉症・アレルギー性鼻炎を治療していきます。

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当院では花粉症・アレルギー性鼻炎の「コース」もご用意しています

花粉症・アレルギー性鼻炎コースついてはこちら

お願い
治療効果を症状の重度データと客観的データの双方から確認いただく為、症状の重症度調査票の定期的な記入と提携クリニック(松井胃腸科クリニック:まり鍼灸院の向かいの小出ビル3F)での血液検査をお願いします。尚、血液検査の料金は病院にてお支払いいただきます(医療保険使用可能)。
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