お子様の夜泣き、寝付きが悪い、
夜中に何回も起きる、
発達障害等の症状に
効果があります。
夜泣き児83例に対する
小児はりきゅう治療の効果
全日本鍼灸学会誌2019年69巻3号にて、当院の論文が原著で掲載されました。
論文より、赤ちゃん・幼児・子供の睡眠症状(夜泣き・寝つきが悪い・途中覚醒)は、鍼灸(小児はり)治療により、初回と治療5回の比較において有意な改善がみられました。また鍼灸治療に対して保護者が“満足”と答えた人は全体の90.4%と高い結果となりました。当院には一般的な睡眠症状(夜泣き・寝つきが悪い・途中覚醒)や発達障害・OD(起立性調節障害)を原因とする睡眠症状に対するお悩みで、多くのお子様・保護者様にご来院いただき、効果を実感していただいています。
夜泣きにも色々なタイプがあります。
夜泣きの原因は脳の成長と精神の成長のアンバランス、お腹の調子が悪い、冷え症、便秘症、ストレス等子どもによって様々です。その原因に合った治療をすることで夜泣きを改善して、母子ともにグッスリ眠れるようになります。
夜泣きの治療は、軽症であれば3日間、重症だと1週間毎日続けての治療で、良くなってきます。睡眠不足で隈ができて、険のある表情もいずれ和らいでいきます。
下記グラフは当院のスタッフがH28年度 第67回 日本東洋医学会学術大会で発表しました。
小児はりにより、4回の治療で有意に改善したことがわかります。
統計学的にも、睡眠症状の気になる程度や、夜泣き・寝付き・途中覚醒の3項目において、すべてに有意な差が見られました。
夜泣きに対する小児はり満足度は、満足を示す70点以上が82.9%となり、非常に高い結果となりました。
全日本鍼灸学会にて原著学術論文「夜泣き児83例に対する小児はりきゅう治療の効果」として採択・掲載されています。
専門誌(中医臨床・医道の日本)に論文が掲載されています。
多数の学会で発表し、当院の治療は数字に裏付けられた効果があります。
4回の鍼灸治療で症状が有意に改善すると示唆されています(学会発表より)。
体質が変化するため、夜泣き以外の症状も同時に改善することが多いです。
当院の院長が、鍼灸師や医師に小児はりの講演を多数しております。
例えば夜泣きの治療では、症状の程度により異なりますが、夜泣きが激しい場合は週2回、通常は週1回の治療が必要です。1回の治療時間は乳幼児の場合、問診も含めて5~10分、小学生低学年くらいで30分くらいになります。
症状の緩和によって保護者の方とご相談しながら、治療頻度を減らしていきます。
小児鍼コース | 5回券 25,000円 | 6歳までの小児(小児鍼)となります。 ※小学校入学前3月末まで |
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5回券 30,000円 | 小学生料金となります。 ※小学校入学の4月1日以降 |
生後1〜2週間頃から、よく顔を真っ赤にし、うなりながら、怒っていた息子。生長と共に、キーキー声を発し、泣きだすと何をしても激しく長く泣き続け、手が付けられませんでした。
常にイライラしたり、怒っている子どもと過ごす私もイライラし、怒りっぽくなり、疲れも溜まる一方でした。言葉が話せるようになり、意思表示ができるようになれば息子も変わるのでは?と、成長を見守りましたが、3歳になっても変わる事はなく、他に何か問題があるのでは?と、心配していたところ、通っていた妹の勧めで、まり鍼灸院の小児はり治療を受けてみました。
すると1回目の治療の直後、常に怒っている息子が穏やかで、話し方も柔らかくなり、驚きました。そんな息子をみるのは初めてで、とても嬉しく、私の中でもしんどさが取れました。
そして、治療を受けている息子が先生方に鍼やお灸をしてもらうと「気持ちいい」と言いながらくつろいで、じっとしている姿をみると安心します。もし、まり鍼灸院に出会えていなっかたら…。と思うとぞっとします。本当に出会えてよかったです。ありがとうございます。
個人差はありますが、1度の治療で効果を感じられる子が多いです。
また、5回の治療で症状が楽になる子が多いです。しかし、症状が強くでている場合は10回以上の治療が必要な場合もあります。
(学会発表で治療効果に有意差が見られています。)
当院は小児はり(夜泣き)の学会発表をしております。
1)小児はり(小児鍼)は病院の検診で“発達障害”等、診断された赤ちゃん(幼児・小学生)だけでなく、“健康”と診断されても、夜泣き症状等で悩まれる赤ちゃん(幼児・小学生)にも効果があると学術論文で掲載されており、学会でも発表しております。
2)小児はり(小児鍼)には副作用はありません。刺さない鍼・熱くないお灸なので保護者の方も安心して赤ちゃん(幼児・小学生)に受けさせていただけます。
3)小児はり(小児鍼)は皮膚表面に接触したり軽くなでる刺さない鍼の刺激ですので、赤ちゃん(幼児・小学生)に喜んで受けていただけます。(中には緊張しやすい子もいらっしゃいますが、慣れたら大丈夫です。
4)小児はり(小児鍼)は病気を治療するのではなく、赤ちゃん(幼児・小学生)の夜泣き症状を中医弁証論治を用いて、その子に合った、その日に合った経穴配穴(ツボの組み合わせ)により症状が改善します。