全日本鍼灸学会雑誌 2013年11月(月経随伴症状)|全日本鍼灸学会雑誌,全日学会誌|専門誌・学会論文|大阪市天王寺区のまり鍼灸院

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専門誌・学会論文

2013年12月21日

全日本鍼灸学会雑誌 2013年11月(月経随伴症状)

月経随伴症状に対する鍼灸治療の効果

目的
月経随伴症状(以下月経症状)は月経開始直前や月経中などに発生する不快な症状の総称である。今回、診療録を3年間後ろ向きに調査し、月経症状に対する鍼灸治療効果の実態を検討した。
方法
対象は2009年1月から2012年3月に本鍼灸院に来院した月経症状を有する初診患者203名とした。鍼灸治療は本治法として中医弁証論治と、月経症状に対する標治法(共通穴)として次髎(BL32)、会陽(BL35)、腰兪(GV2)、関元(CV4)、三陰交(SP6)を用いた。40ミリ・16号、ステンレス鍼を次髎に20mm、三陰交に10mm刺入して10分間置鍼した。その他には9分灸で熱感を感じてから3壮行った。効果判定には月経随伴症状日本語(Menstrual Distress Questionnaire:MDQ)を用いた。解析は対象者を婦人科疾患有りと診断されている46名(以下、あり群)と診断されていない157名(以下、なし群)に分け、治療前と治療開始後一月経周期(以下治療後)における月経前・中のMDQの8尺度得点で比較した。さらに、あり群では三月経周期まで追跡した。
結果
一月経周期での治療回数は平均2.2回であった。月経前は両群とも6尺度で、月経中ではあり群で3尺度、なし群で5尺度の得点が有意に減少した。あり群の三月経周期にわたる継続治療による効果については、月経前では、「痛み」、「水分貯留」、「集中力」で、月経中では、「痛み」、「水分貯留」、「行動の変化」で有意に得点が減少した。
結論
月経症状に対する鍼灸治療は、短期的にはなし群で効果的であるが、あり群でも継続治療により効果のあることが示唆された。

キーワード:月経随伴症状、鍼灸治療、中医弁証、月経随伴症状日本語版

はじめに

Reproductive Health/Rightsには女性の生涯にわたる健康問題が含まれるが、とりわけ産婦人科領域では、月経周期に伴う身体的・精神的症状(月経症状)が問題視される。具体的には月経前症候群(Premenstrual syndrome:PMS)や月経困難症(原発性・続発性)であるが、その実態はなお不明瞭1)で、生理学的、心理学的、社会的な多元的要因が指摘されている。治療について、PMSの軽症から中等度では有酸素運動やリラクゼーション、栄養療法などの非薬物療法が行われる。原発性月経困難症では、月経痛に対して鎮痛剤の速やかな投与が行われるが、奏効しない症例もあり、下腹部の温罨法やストレッチ運動など骨盤の血流改善を目的とした種々の保存療法が行われている。また、心理的要因によるものは、カウンセリングも有効である2-4)とされている。

臨床研究の成果について、Habecらは5)、鍼灸治療はPMSの症状、特に不安感や片頭痛等には効果があると報告している。田口らは6)、月経前不快気分障害に対して鍼灸治療が選択肢の一つとなりうることを示唆している。また近年、Choらは7)、システマティックレビューによりPMSに対する鍼灸治療の有用性を示唆している。しかし、鍼灸院に来院する患者の多彩な月経症状に鍼灸治療がどの程度効果があるのかを明らかにした報告はみられない。

よって本研究では、1鍼灸治療院の診療録を3年間後ろ向きに調査し、対象者を婦人科疾患診断の有無により、治療前と治療開始後一月経周期(以下、治療後)の月経症状に対する効果を検討した。さらに、あり群については、継続治療による効果を三月経周期にわたって検討した。

方法
対象

対象は、2009年1月から2012年3月の本治療院の診療録から、初診時問診票で月経症状に悩みを持つ322名中、来院後1回の月経周期を終了し、問診票記入に協力が得られた(連結可能であった)203名(平均年齢35.6±3.6歳)とした。対象者は病院にて婦人科疾患を有していると診断されている46名(以下、あり群)と婦人科未受診を含み、婦人科疾患が認められない157名(以下、なし群)に分類した。なお、婦人科疾患の内訳は表1に示した。対象者には初診時に口頭にて説明し、治療にかかるデータについては個人が特定できないよう配慮し、学会等で発表することに同意を得た。

表1 婦人科疾患を有する群(n=46)の内訳
疾患名 人数
子宮筋腫 20
子宮内膜症 6
チョコレート嚢腫 5
卵巣嚢腫 4
多のう胞性卵巣 3
子宮頸がん 2
子宮ポリープ 2
子宮体癌 1
子宮癒着 1
子宮口ビラン 1
その他 1
合計 46
方法
(1)鍼灸治療法
本治法として中医弁証論治による配穴法を採用した。弁証は望聞問切の四診法を用いて総合的に判断し、個別治療を行った。標治法として月経症状に対する共通治療を行った。その配穴は骨盤内の臓器の血流改善を目的として次髎(BL32)・会陽(BL35)・腰兪(GV2)・関元(CV4)・三陰交(SP6)を用いた。具体的には、40ミリ・16号、ステンレス鍼(大和漢)を用いて、次髎には20mm、三陰交には10mm刺入して10分間置鍼した。
会陽、腰兪、関元には半米粒大の九分灸を繰り返し行い、患者が温かいと感じてから3壮行った。治療頻度は1~2週に1回とした。
(2)効果判定
鍼灸治療による月経症状の変化には、秋山ら8)の月経随伴症状(Menstrual Distress Questionnaire:MDQ)日本語版を用いた。この尺度は8つの下位尺度46項目から構成され、各項目は‘症状なし’、‘弱い’、‘中くらい’、‘強い’の4件法で回答してもらい、0から3点の順序得点に換算した。下位尺度の内訳は「痛み」6項目、「自律神経失調」4項目、「水分貯留」4項目、「コントロール」6項目、「集中力」8項目、「行動の変化」5項目、「否定的感情」8項目、「気分の高揚」5項目とした。またMDQの8つの下位尺度得点は、症状が強くみられる月経前と月経中を対象とした。
患者には初診時に、前回の月経症状(月経前・月経中)を評価してもらい、治療後に同様の評価をしてもらった。なお、あり群については、三月経周期終了まで周期毎に追跡をした。
(3)統計解析
治療前と治療後のMDQの各尺度得点の経時変化(交互作用)を二元配置分散分析にて検討し、交互作用がみられた尺度については群間および群内の比較を、それぞれt検定、対応のあるt検定を用いた。
あり群では、三月経周期(治療前を含め4時点)の経時変化を一元配置分散分析で検討し、有意差がみられた場合、多重比較検定(Dunnett法)を行った。
解析には、SPSS(Ver.15 for Windows,SPSS lnc)を用い、有意水準は5%とした。
結果
1.鍼灸治療前後のMDQの各尺度得点の群間・郡内比較

一月経周期の鍼灸治療回数は平均2.2回であった。

(1)月経前(表2)
「気分の高揚」得点を除く7尺度に群間で交互作用がみられた。郡内比較では、あり群において「集中力」「否定的感情」「行動の変化」「痛み」「コントロール」「自律神経失調」得点の6尺度に有意な減少がみられた。なし群でも6尺度の得点減少がみられたが、その内訳は「水分貯留」「集中力」、「否定的感情」「行動の変化」「痛み」「自律神経失調」であり、群間で一部相違がみられた。治療開始前の各尺度得点の群間比較では、「水分貯留」と「気分の高揚」得点を除く6尺度において、あり群で有意に得点が高かった。
表2 鍼灸治療前後における月経前MDQの各尺度得点の群間・群内比較
MDQ8下位尺度
婦人科疾患有群(n=46)
婦人科疾患無群
(n=157)
交互作用
治療前 治療後 治療前 治療後
水分貯留 5.6±0.6 5.0±0.6 4.9±0.6 3.9±0.5* 0.000
集中力 5.0±0.5☥ 3.9±0.5* 4.1±0.5 3.4±0.4* 0.000
否定的感情 6.9±0.6☥ 5.2±0.5* 6.0±0.6 4.4±0.5* 0.000
行動の変化 5.2±0.6☥ 4.3±0.6* 4.1±0.6 3.4±0.5* 0.000
痛み 8.2±0.6☥ 6.7±0.6* 5.6±0.6 4.6±0.5* 0.000
コントロール 1.9±0.4☥ 1.4±0.3* 0.9±0.3 0.8±0.2 0.000
気分の高揚 1.6±0.4 1.4±0.3 1.0±0.3 1.0±0.3 0.073
自律神経失調 1.7±0.5☥ 1.2±0.4* 1.2±0.4 0.9±0.3* 0.000
  • 表記は平均±標準偏差
  • *:P<0.05 治療前vs. 治療後(群内比較)
  • ☥:P<0.05 あり群vs. なし群(治療前の群間比較)
  • 両群間の平均年齢に有意差はない。
(2)月経中(表3)
「水分貯留」「否定的感情」「痛み」「自律神経失調」得点の4尺度で交互作用がみられた。郡内比較では、あり群において「否定的感情」「行動の変化」「痛み」得点の3尺度4で有意な減少がみられた。一方、なし群では「水分貯留」「集中力」「否定的感情」「行動の変化」「痛み」得点の5尺度で有意な減少がみられた。
治療開始前の各尺度得点の群間比較では、「水分貯留」「否定的感情」「痛み」「自律神経失調」得点の4尺度において、あり群で有意に得点が高かった。
表3 鍼灸治療前後における月経中MDQの各尺度得点の群間・群内比較
MDQ8下位尺度
婦人科疾患有群(n=46)
婦人科疾患無群
(n=157)
交互作用
治療前 治療後 治療前 治療後
水分貯留 4.0±0.6☥ 3.5±0.5 2.9±0.5 2.4±0.5* 0.002
集中力 4.1±0.5 3.9±0.4 3.9±0.4 2.9±0.4* 0.296
否定的感情 4.7±0.5☥ 4.0±0.5* 3.5±0.4 2.8±0.4* 0.003
行動の変化 5.6±0.6 5.2±0.6* 3.9±0.5 3.4±0.5* 0.081
痛み 8.2±0.6☥ 7.5±0.6* 6.3±0.6 5.1±0.5* 0.000
コントロール 1.4±0.3 1.4±0.3 0.6±0.2 0.6±0.2 0.175
気分の高揚 1.4±0.3 1.4±0.3 1.1±0.3 1.1±0.3 1.000
自律神経失調 1.1±0.5☥ 1.1±0.4 1.1±0.3 0.9±0.3 0.000
  • 表記は平均±標準偏差
  • *:P<0.05 治療前vs. 治療後(群内比較)
  • ☥:P<0.05 あり群vs. なし群(治療前の群間比較)
  • 両群間の平均年齢に有意差はない。
2.あり群の三月経周期におけるMDQの各尺度得点の推移
(1)月経前(図1)
「痛み」得点は月経周期毎に有意に減少した。「水分貯留」と「行動の変化」については二月経周期より、また「集中力」得点は三月経周期時に有意に減少した。その他の4尺度には有意な継続治療の効果はみられなかった。
図1 婦人科疾患を有する群(n=46)の継続治療による月経前MDQの各尺度得点の推移
(2)月経中(図2)
「痛み」得点は、月経前と同様に月経周期毎に有意に減少した。「水分貯留」と「行動の変化」得点は三月経周期時に有意な減少がみられた。その他の5尺度には有意な継続治療の効果はみられなかった。
図2 婦人科疾患を有する群(n=46)の継続治療による月経中MDQの各尺度得点の推移
考察
1.本研究の対象者の特徴

対象者の年齢構成は、30歳代が全体の48.8%、次いで40歳代が29.6%、20歳代が15.6%で若年期から中年期で全体の94.0%を占めていた(図なし)。鍼灸受療は中年期以降の女性に多いとされるが、本鍼灸院ではスタッフが女性のみで、婦人科領域の疾患から美容まで幅広く対応していることが、受療者の低年齢に繋がっていると考える。初診患者には問診票への記入とともに、月経症状に悩みを持つ者に対してはMDQを実施している。その結果、解析対象203名中、婦人科領域の疾患・症状は全体の35.4%で、具体的には不妊症、骨盤位、婦人科疾患が多く、月経症状は3%に過ぎなかった(図なし)。しかし、一方で本鍼灸院の患者動態調査により、60%の女性患者が月経症状に悩んでいることがわかっている。例えば、主訴が顔面神経麻痺や脱毛症であっても月経症状も同時に悩みを持っている場合が多い。また婦人科疾患が主訴の場合、月経症状は随伴症状になってしまう。月経症状が鍼灸治療により改善することが認知されていないことも主訴として月経症状が少ない原因であると考える。

2.鍼灸治療の前後の短期的効果

Yangら9)は、原発性月経困難症に対する鍼治療の32研究のsystematic reviewを行い、鎮痛剤を対照とした18研究では鍼治療が有意に痛みを軽減させたと報告している。またPMSについては鍼灸治療により月経症状の改善することが示唆されている5-7)

本研究で、あり群となし群では鍼灸治療による変化パターンに相違があり初診時に患者への説明が必要である事が示唆された。また、治療前の症状は後藤ら10)の研究結果と類似していた。これらの尺度は、何れも鍼灸治療で有意に改善しており、疼痛の軽減とともに関連する精神的愁訴の改善も図られたことも推察でき、鍼灸治療が月経症状の非薬物療法として期待できると考える。

3.あり群の継続治療の効果

三月経周期まで追跡した結果、治療を継続ことで尺度に有意な改善がみられた。婦人科疾患を有する群は長期的に治療を継続することが望ましいと考える。また、有意差はないものの、多くの尺度で漸次減少傾向にあり、さらに症例を集積することで、効果が期待できると考える。

4.月経症状に対する鍼灸治療法とその効果機序

本研究での月経症状に対する腰仙骨部、下腹部および下肢部の経穴は骨盤内臓器の血流改善(駆瘀血)を目的とした配穴である。坂口ら12)は、腰仙骨部の次髎、中髎(BL33)、血府、腹部の関元、下肢の足三里(ST36)、三陰交への鍼刺激が、腰腹筋緊張の緩和による腹症の消失に繋がり、また下肢への鍼刺激が、自律神経を介して、骨盤内の血行を改善し月経障害や自覚的冷えを改善したと報告している。吉元ら13)は、月経痛を有する51名を対象に、三陰交への円皮鍼治療の効果を比較した研究では、治療期間中の月経痛が約半数で改善し、服薬錠数も有意に減少したと報告している。小倉らは14)鍼灸などの体性感覚刺激は自律神経を介して子宮内血流改善より疼痛緩和が期待できる。また自律神経や視床下部―下垂体系を介した卵巣ホルモン分泌調節、交感神経の緊張緩和も期待できると報告している。これらのことから、著書らの用いた共通治療では、腰腹部の次髎・会陽・腰兪・関元・三陰交への鍼灸刺激が直接的に骨盤内臓器の血流改善に、個別の髄症治療との組み合わせで精神的愁訴の緩和にも寄与したものと考える。

5.本研究の限界と今後の課題

本研究の限界として、(1)婦人科未受診のなかには婦人科疾患を有する患者が含まれている可能性がある点、(2)患者の初経年齢や月経周期等月経状態の情報が不足している点、(3)医療機関受診者の服薬状況や非受診者のセルフメディケーションとして月経中に用いた市販の鎮痛剤等の服用などの情報が不足している点、が挙げられる。これらは、初診時の問診票項目に反映させる必要があり、今後の課題としたい。

結論

1鍼灸院の診察録を3年間後ろ向きに調査し、月経症状に対する鍼灸治療の効果について、患者を婦人科疾患の有無に分け、MDQを用いて検討した。その結果、

  1. 一月経周期での平均治療回数は2.2回で、月経前は尺度に違いはあるが両群とも6尺度で得点が有意に減少した。月経中はあり群では「否定的感情」「行動の変化」「痛み」の3尺度で、なし群ではさらに「水分貯留」「集中力」を加えた5尺度で得点が有意に減少した。
  2. あり群の三月経周期にわたる追跡において、月経前では、「痛み」は各月経周期で、「水分貯留」と「行動の変化」は二月経周期以降に、「集中力」は三月経周期で、月経中では、「痛み」は各月経周期に、「水分貯留」と「行動の変化」は三月経周期で有意な得点減少がみられた。

以上から、月経症状に対する鍼灸治療は、短期的には婦人科疾患を有さない方が効果的であるが、婦人科疾患を有していても継続的な治療によって、「痛み」の漸次減少や「水分貯留」、「行動の変化」などの項目において効果のみられることから、3ヶ月以上継続して経過をみることが重要である。

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